この記事では、サウナを作るための基本的な知識と、サウナの違いについてをご紹介します。「サウナは建てられるのか」「家庭用にはどんなサウナがあるのか」といった疑問にお答えします。

1.サウナは建てられるの?

今では温泉やレジャー施設で入るイメージのサウナですが、今ではご自宅に建てることができます。サウナは、大きさや住んでいる場所によって、室内にも屋外にも作ることができます。サウナを建てる前に、必ずお住まいの地域の法律や規制を確認してください。

2.自分のだけのサウナ

ロウリュ(löyly)とは、サウナ発祥の地であるフィンランドのサウナ入浴方法で、ストーブの上で暖められたサウナストーン(香花石)に水をかけて蒸気を発生させること。蒸気を発生させることで、サウナ室内の湿度、体感温度が上がり発汗を促します。それにより、身体の新陳代謝、活性化の促進が期待できます。

ロウリュとは | フィンランドサウナジャパン

とある通り、ロウリュも自分でかけることができる。さらに好きな時間に好きなだけ、友人や家族、恋人、夫婦で誰にも邪魔されずに自分だけの空間を楽しめるのがプライベートサウナの魅力と言えるだろう。

3.家庭用のサウナにはどのようなものがありますか?

家庭用サウナは、今はおおよそ2種類に分けられます。バレルサウナとテントサウナがあります。

「バレルサウナ」とは、「バレルサウナ」という言葉を初めて聞いた方も多いと思います。バレルサウナとは、サウナ発祥地であるフィンランドに古くから伝わるサウナで、樽型の形(バレル)をしたサウナルームを指します。主に木材を使用していることが多く、4人前後と少人数で楽しめるサウナです。お店や温浴施設に設置されていることもありますが、自宅など個人でも気軽に購入できるサウナとして、コロナ禍の近年、日本でも話題となっているんですよ!

最近話題の「バレルサウナ」って何!?どこで体験できるの?|ニフティ温泉

とあるように樽=バレルのような形をしています。内部も円形にできており、壁には椅子と換気口があります。ストーブを設置して温めて、室内の温度を高めて使用します。

「テントサウナ」とは、フィンランド式サウナを楽しむための耐熱性テント。サウナ内に入れた薪ストーブで熱したサウナストーンに水やアロマ水をかけ、その熱い蒸気でテント内を蒸らす「ロウリュ」でサウナを楽しみます。街中の銭湯との大きな違いは、サウナから上がって汗だくで火照った体を大自然の解放感の中で冷やしてリラックスできること。

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とあるようにキャンバスや通気性のある素材でできており、丈夫なポールや梁で補強されています。床には通常、断熱材と換気口があります。バレルサウナと同様、ストーブを設置して温めて、室内の温度を高めて使用します。

4.実際の使い心地や温度はどうですか?

テントサウナは好きな場所に設営が簡単で畳むのも簡単です。なのでキャンプ持っていってみんなで野外サウナや、休日だけ気軽に自宅の庭でサウナをすることができます。

それに対してバレルサウナは、畳むことは難しいですが、常設できて耐久度も高いです。さらにサウナとして大切な高い温度を保つことができます。といったように設置場所にもよりますがどちらにもメリットとデメリットがあります。

5.サウナキットというものがあるのですね。

昨今ではサウナブームに伴い、木材加工や、大工さんに依頼しなくても、自分の家でサウナを作ることができるものサウナキットというものがあります。サウナキットとは、バレルサウナをDIYのように簡単に組み立てることができます。木材はすでに加工されており、取扱説明書と施工手順書が付属しているので、プラモデルを組み立てるような感覚で施工・組み立てができるようです。

6.実際に買えるバレルサウナサイト4選

ここでは国内で購入できる様々なバレルサウナについて詳しく紹介していきます。

1つ目、Sa!uba

サウーナSa!una/サウナオンラインSAUNA ONLINE/大阪発 憧れのととのう空間を格安で導入いただけます。29万円から自宅に導入可能なバレルサウナ。

選べるストーブや木材、パノラマガラスなどの各オプションの取り揃えも豊富です。

〇型の奥行き2m、3m、3.5mの3モデルのバレルサウナを展開中です。天井部が円形であるため、ロウリュの熱が最も効率的に循環する形式のサウナとなっています。

バレルサウナの魅力は、こじんまりとし、熱気が室内にまわりやすい造りのため室内が温まりやすいことです。円形の天井に沿って熱気が自然に循環するため、普通のサウナよりも熱気を感じやすいと言われています。木材の温もりや心地よい癒しの香り、可愛い丸形のフォルムもバレルサウナの魅力を最大限高めています。見て触れて感じて、五感を満たし心と体をととのえます。

製品の3つの特徴

1.国内最安の提供価格:バレルサウナといわれる樽型の少人数用サウナで29万円から提供できるプランを実現しました。

2.高品質なのに低価格:オンライン通販のみに絞り、専門の知識がなくても組み立て可能なプレカット工法を採用しコスト削減に成功しました。

3.安心の1年保証:組立を承らせて頂くことも可能になり、安心のサポート体制です。

サウナ設置までの流れ

設置場所・サイズの確認→必要物確認・お見積り→搬入・組立・施工→快適なホームサウナ生活スタート可能!

サウーナSa!una _ サウナオンラインSAUNA ONLINE _ 大阪発 憧れのととのう空間を格安で導入いただけます。

とあるように国内最安値できるオーダーメイドのサウナです。早い納期で2〜6ヶ月で設置が可能で、現在、常設で大阪展示場もオープンしており、バレルサウナと室内サウナを展示しているようです。詳しくは下からご連絡ください。

<お問合せ先>

06-6226-8694

info@t-s-world.com

担当:須藤、迫田

https://barrelsauna.jp/sauna-lp/

2つ目、北欧産 バレルサウナ・家庭用サウナの輸入・販売 丨 totonoü(ととのう)

サウナと共にある暮らしを、日常にサウナ大国・フィンランドから飛行機で約20分。湾を挟んですぐ向かい側にあるのが、人口約130万人の小国・エストニアです。そんな同国もまた、知られざるサウナ大国であることをご存知でしょうか? フィンランドと文化圏を共にするエストニアでは、古くは紀元前2000年よりサウナ文化が存在したとされ、今日、各家庭に当たり前のようにあるサウナに象徴されることからも、サウナはエストニア人にとっての日常です。totonoüは、そんなエストニアのサウナのみならず、“サウナ文化そのもの”を日本に届けるべく、2020年より始動しました。「ととのう」までを徹底サポート

totonoüでは、サウナ製品選定は勿論、バレルサウナの組立実績国内No.1の国内電気店・工務店連携して、施工や電気工事までを一気通貫でご提供致します。専門性が高い工事となるため、原則としてtotonoü認定工務店による施工とさせていただいております。

また消防や保健所への各種申請サポートの実績も豊富です。行政機関との協議用の資料や協議のサポートも無償で提供させていただいております。設置や工事にご不安がある方でも、是非一度お気軽にお問い合わせください。

ととのう〜テントサウナが話題!サウナキャンプ解説|最新アウトドアトレンド | トレンド|ノベルティ・オリジナルグッズの紹介やトレンド情報を発信中|株式会社トランス(東京・大阪)

とあるようにエストニアのサウナが楽しめるようです。また行政機関や協議用の資料のサポート面も充実しているようです。

〈お問い合わせ〉

https://totonou.co/

3つ目、バレルサウナの国産ブランド|ONE SAUNA(ワンサウナ)

誰もがフラットになれるコミュニティをデザインするSaunaa tasa-arvoisempaa paikkaa ei ole.

“人はみな生まれながらに平等だが、サウナ以上に平等な場所はない”

先日ユネスコ無形文化遺産に登録された“フィンランド式サウナ”発祥の地に古くから伝わる言い習わし。“ONE SAUNA”のMISSIONはそんな場所をデザインすること。

サウナを通じて心と身体の距離感が限りなくゼロになれる、誰もが平等になれる、コミュニティを広めていきます。日本の自然を再発見して新しいサウナづくりを、日本は豊かな自然とその恩恵を受けた資材の宝庫です。ONE SAUNAはそんな自然の宝に着目。山の宝である“日本各地の木材”を使い、全国の造り手とタッグを組むことで、地産地消の純国産バレルサウナをお届けします。

バレルサウナの国産ブランド|ONE SAUNA(ワンサウナ)

とあるように国内完結で制作されているのが特徴で、宮崎県産、北海道産、香川県産など様々なバレルサウナがあるようです。

<お問い合わせ>

https://onesauna.jp/

 4つ目、国産バレルサウナとタイニーハウス「BURROW(バロウ)」

BURROWについて

木材の新しい価値の創造を目指し『住む・遊ぶ・働く・整う』をコンセプトに「BURROW®︎(バロウ)」は始動しました。より自然を身近に感じる、これまでにない新しいスタイルの木製の小屋『タイニーハウスとバレルサウナ』をご提案します。国産木材の利用を促進することで、国内の森林資源循環に貢献します。

私たちは、多様化する余暇において自分らしい暮らしの実現をお手伝いします。

国産木材を贅沢に使った「総ヒノキ造り&サーモウッド」のバレルサウナ(樽型サウナ)は、断熱材を挟む二重構造が標準仕様。耐久性に優れた小屋としても安心して使うことができます。他にはキャンピングトレーラーとしても使える国産バレルサウナトレーラーや、室内用としてもおすすめのバレルサウナmini、縦型のバレルサウナ、檜浴槽(ヒノキ風呂)、サウナ用の電気ヒーターや薪ストーブなどを販売しています。風除室付きやテレビ設置対応など、オーダーメイドならではのカスタマイズや多彩なオプション!

「国産木材と伝統の技術、そして技術革新から創る」日本の風土気候に合わせて考えられた、自然環境にも優しい “MADE IN JAPAN” の製品をご覧ください。

国産バレルサウナとタイニーハウス「BURROW(バロウ)」

とあるように国産の木材を使用したMADE IN JAPANのバレルサウナです。総ヒノキ造り&サーモウッドなど豪華な作りなど、様々なオプションも特徴のようです。

<お問い合わせ>

https://burrow.co.jp/index.html

国内には様々なバレルサウナを注文できるので気になったサウナがあれば、ぜひお問い合わせしていただきたいと思います。

6.電気ストーブと薪ストーブの違い

電気ストーブは安全でメンテナンスが簡単なため、家庭用サウナとして導入事例が多く、また温度のコントロールが簡単で設定するだけで自動的に指定の温度が保たれます。それに対して薪ストーブは保温性に優れています。また温度も上げやすいので電気ストーブよりも大きめのサウナに向いています。薪ストーブは通常安価ですが、もちろん薪を使用するため、ランニングコストが高くなるので、注意が必要です。

7.DIYの素人でも作れるサウナ

DIY素人でも、自宅にいながら自分だけのサウナを作ることができます。電気ストーブと薪ストーブのどちらを選ぶかは、サウナの大きさや予算によって異なります。多くのサウナキットには詳細な説明書が付属しており、誰でも簡単にサウナを組み立てることができます。

10.まとめ

サウナを作ることは、とても簡単でDIYのように自分でも組み立てて塗装や加工などのカスタムすることができるので、愛着も十二分に沸くことでしょう。さて、今日から自分だけのサウナを作り始めましょう。