著名人が利用していたり、SNSで話題になったりと、注目の集まっているバレルサウナ。

デザイン性も高く、憧れている方も多いのではないでしょうか。

バレルサウナ購入前に確認したいバレルサウナのメリット・デメリットをまとめました。

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バレルサウナのメリット

  • 自由に人の目を気にせず楽しめる
  • 長い目で見ると節約になる
  • 24時間いつでも利用できる
  • 温まるのが早く、耐久性が高い
  • リラックス効果が高い

などがあります。

バレルサウナのデメリット

  • 初期費用がかかる
  • メンテナンスの手間がかかる
  • 飽きてしまったときの損失が大きい
  • 外気温の影響を受けやすい
  • 隙間ができてしまうため雨漏りのリスクがある

などが挙げられます。

メリット・デメリットをはじめ、バレルサウナの特徴や効果も詳しく解説しています。

人気のバレルサウナの導入検討の参考にご覧ください。

家庭に設置できるサウナの種類

公共の施設で利用することが多いサウナですが、「独り占めしたい」「人目を気にせず楽しみたい」とご自宅や別荘などに家庭用サウナを設置をする方が増えています。

家庭用サウナにはどのような種類があるのでしょうか。

屋内用サウナ

名前の通り室内に設置する自宅用・家庭用サウナです。

お風呂や脱衣場などと合わせて設置したり、寝室近くに設置する方もいらっしゃいます。

費用は40〜150万円ほどで、大きさや使用する設備によって金額に幅があります。

天候に左右されずいつでも利用でき、ボタンひとつで簡単に温められるのが魅力です。

湿式と乾式どちらのタイプも販売されています。

バレルサウナ

樽の形をした見た目にもおしゃれなサウナ「バレルサウナ」です。

近年、高い人気があります。

ある程度の広さがあれば、簡単に設置でき、本格的なセルフロウリュが楽しめます。

テントサウナ

https://saunacamp.net/item/morzh/?id=1 [Sauna Camp.Inc.様より引用]

最も安価に楽しめるのがテントサウナです。

10〜30万円程度で購入できます。

自宅の庭などでも気軽に楽しむことができ、キャンプなどのアウトドアシーンでも活躍します。

ドームサウナ

筒型になったドームに横になってはいるのがドームサウナです。

エステサロンなどで利用したことがあるという方もいるのではないでしょうか。

顔を出して入ることができるので、暑すぎるのは苦手という方でも無理せず利用できます。

家庭用サウナのメリット

サウナ施設にはない、家庭用サウナだからこそのメリットをまとめました。

24時間好きな時に利用できる

サウナに定期的に通っている方にとって、いつでもすぐに利用できるというのは大きなメリットです。

24時間営業しているサウナ施設も多数存在しますが、移動時間や手続きなどの手間を考えると、家庭用サウナは気軽に楽しむことができます。

人目を気にせず楽しめる

自由に楽しめるというのが一番のメリットではないでしょうか。

公共のサウナ施設であれば、スマホ・雑誌・本などの持ち込みは認められていませんが、家庭用サウナであればそういった規制もありません。

音楽を聴きながら、または飲み物を飲みながら楽しむといった、一般のサウナ施設では認められていないことも可能です。

人目を気にすることなく、自由に楽しめるのが一番のメリットです。

長い目で見ると節約になる

サウナ施設でサウナに入るには、安くても800円、高いと2,000円程度かかるのではないでしょうか。

家庭用サウナは初期費用はかかるものの、ランニングコストは電気代や薪代などの燃料費のみとなり、非常に安価に利用できます。

頻繁にサウナに通っている人であれば、長期的に考えると節約になります。

入浴後すぐに寝れる

サウナに入るとほどよい疲労感を感じることができます。

自律神経が整った温かい体で、そのままベッドへ入り眠ることができるのは、非常に魅力的です。

質の良い眠りがとれることは間違いありません。

家庭用サウナのデメリット

魅力的な家庭用サウナですが、デメリットもあります。

購入前にデメリットも理解して後悔のないようにしましょう。

初期費用がかかる

一番のデメリットは費用面ではないでしょうか。

ランニングコストは安いですが、初期費用はある程度かかります。

一番安価なテントサウナの場合でも10万円程度、室内サウナやバレルサウナなどは100万円を超えることも珍しくありません。

そういった意味では慎重に検討することが必要です。

メンテナンスの手間がかかる

入浴後の掃除や、故障した際の修理など、日々のメンテナンスには思いのほか手間がかかります。

長く使いたいのであれば、メンテナンスは丁寧に行わなければなりませんので、その点は覚悟して購入してください。

飽きた時の損失が大きい

一時的なブームで購入してしまい飽きてしまうことがあります。

サウナは撤去するのにもある程度の費用がかかってしまいますので、本当にサウナが好きで楽しみたいという方以外は、家庭用サウナは設置しない方がいいかもしれません。

賃貸に後付けで設置する場合にも、退去の際に高額な撤去費用を請求されることがありますので注意が必要です。

準備に時間がかかる

サウナに入ろうと思っても、準備にはある程度の時間がかかります。

室温が上がるまでに30〜1時間ほど時間がかかると考えておきましょう。

また水風呂やタオル、飲み物などの準備も必要です。

窮屈に感じる

日頃から広いサウナで入浴を楽しんでいる方の中には、家庭用サウナが狭くて窮屈に感じる方もいるかもしれません。

ストレッチをしたり広々と楽しみたい方は、大きなサウナがある施設へ通った方がいいでしょう。

電気工事が必要

電気式のストーブを使用する場合には、電気工事が必要になることがあります。

単相200Vほどの電力が必要となる場合がほとんどなので、ご家庭の電気契約を確認して、200V使用してもブレーカーが落ちないようにしましょう。

また屋外に設置するバレルサウナの場合にも別途電気工事が必要となります。

スペースの確保

どのタイプのサウナであってもある程度のスペースが必要になります。

屋内サウナの場合には、室内スペースを確保しなければなりません。

一方、バレルサウナであれば、庭や別荘などの広い屋外スペースが必要です。

スペースの確保が家庭用サウナ設置の前提条件になります。

今注目のバレルサウナについて

今話題のバレルサウナですが、歴史・健康効果・バレルサウナならではのメリットやデメリットをまとめました。

バレルサウナの歴史と由来

バレルサウナは、本場フィンランドで古くから親しまれてきたサウナのひとつです。

木材を組み合わせて樽(バレル)のような形にすることから、バレルサウナと呼ばれています。

屋外設置を前提に作られており、敷地さえあればどこにでも設置することができます。

バレルサウナの効果

バレルサウナに入浴することでどのような効果があるのでしょうか。

主に3つの効果が期待されています。

健康効果

1つ目に挙げられるのが、科学的にも証明されている健康効果です。

サウナで体を温めるため、血流が改善されて冷え性・腰痛・肩こりなどにも効果的です。

またたくさんの汗をかくことで、体内の老廃物を排出することができます。

冷水浴を合わせて行うことで、自律神経が整い、睡眠の質が向上やストレスの緩和も期待できます。

美容効果

若い女性にも人気のサウナですが、美容効果も高いことがわかっています。

汗腺がひらくことで毛穴の汚れや皮脂が排出され、老廃物を排出することができます。

皮脂汚れは体臭の原因にもなり、清潔感も保つことができるでしょう。

血行促進により新陳代謝も改善されますので、顔色がワントーン明るく感じられる方も多くいらっしゃいます。

リラックス効果

日本ではデトックス効果を期待している場合も多いですが、フィンランドのサウナはリラックスの場として広く親しまれています。

バレルサウナは主に木材を組み上げて作られているため、木材の香りを存分に楽しむことができ、森林浴のような高いリラックス効果が期待できます。

木に触れて香りを楽しむ、極上のリラックス空間です。

バレルサウナのメリット

家庭用サウナのメリットはすでに説明しましたが、その中でもバレルサウナ特有のメリットがあります。

  • 温まりやすい 

バレルサウナ独特の円形の形は角が少なく、温まりやすいという特徴があります。入浴したいときに、すぐに温まるのは魅力的です。

  • 熱が均一になる

一般的なサウナ室では上部に熱が溜まりやすいですが、円形をしたバレルサウナでは、天井から壁をつたって熱が下部へと降りてきます。

サウナ内全体を均一に温めることができます。

  • 耐久性が高い

木材を組み合わせて作ったバレルサウナは、耐久性にも優れています。

木でできた木材の一枚一枚が、隣の木材と押し合い強靭に結合されています。

適宜メンテナンスを行えば、長期に渡って楽しむことができます。

  • リラックス効果が高い

他の家庭用サウナに比べて、木の香りをダイレクトに感じることができるバレルサウナは高いリラックス効果が期待できます。

バレルサウナのデメリット

魅力的なバレルサウナですが、デメリットもあります。

確認していきましょう。

  • 外気温の影響を受けやすい

バレルサウナには基本的に断熱材を使用しません。また外気にさらされる場所に設置されるので、外気温に大きく影響を受けます。

寒い季節には温度が上がりきらなかったり、温まるのに時間がかかることがあります。

  • 小さな隙間がある

木材を組み合わせて作られているバレルサウナは、どうしてもちいさな隙間ができてしまうことがあります。

雨にさらされる屋外に設置されるので、雨漏りなどのリスクがあります。使用しない時には、カバーをかけるなどの対策が必要です。

  • 初期費用が高い

バレルサウナは家庭用サウナの中でも、室内サウナと並んで初期費用が高くなっています。近年ではバレルサウナを販売する会社も増え、安価に販売する会社もでてきました。しかしまだまだ高いのが現状といえるでしょう。

まとめ

バレルサウナの魅力・メリットは

  • 好きな時に自由に楽しめる
  • 耐久性に優れている
  • 健康効果・リラックス効果が高い
  • 円形の形で均一に早く温まる

などがあげられます。

一方でデメリットは、

  • 初期費用が高い
  • どうしても隙間ができるので雨漏りのリスクがある
  • サイズによっては、窮屈に感じてしまいリラックスできない
  • 外気温の影響を受けやすい
  • メンテナンスの手間がかかる

などがあります。

見た目もおしゃれで、庭におけばアクセントにもなるバレルサウナ。

健康効果・リラックス効果などたくさんの魅力があります。

メリット・デメリットをよく把握した上で、導入を検討してみてください。