サウナストーブを選ぶ際には、ストーブの種類を把握することが大切です。

購入を考えているわけではない?どちらにせよ、サウナーなら知っておいて損はありません。

サウナの熱に欠かせないサウナストーブは、大きく分けて3種類あります。

これらのサウナストーブにはそれぞれメリットとデメリットがあり、その特性を理解した上で選ぶことが大切です。

今回は、サウナストーブの主な3つの種類を紹介し、選び方のポイントを紹介します。

電気ストーブ

Harvia社製KIP6・KIP8:電気式サウナストーブ

電気式のサウナストーブは、現代では最も一般的に使用されているタイプのストーブです。

エネルギーコストが低く、安定した熱を供給することができ、温度を1度単位で設定できるものもあります。

電気式のサウナストーブは火を使わないので安全に利用できるのもメリットの一つです。

電気サウナストーブでは、ストーブの上部にサウナストーンをおいてロウリュを楽しむことができます。

ロウリュで湿度の調節が可能なので、肌の弱い方や髪へのダメージを気にする女性も安心して利用できます。

電気式サウナストーブのメリット

温める方法として電気ストーブを選択することには、多くのメリットがあります。

その中でも特に注目したいのは、以下の点です。

1.設置が簡単

電気式サウナストーブの最大のメリットは、設置が比較的簡単なことです。

煙突や煙管を必要とせず、コンパクトなものであれば、電源プラグに差し込むだけで使える場合もあります。

このため、ストーブの設置に時間やコストをかけたくない人にとって、電気式サウナストーブは最適な選択といえます。

2.扱いやすい

電気ストーブはスイッチを押すだけで簡単に温めることができるので、一度設置してしまえばだれにでも簡単に扱えます。

また、温度調節も自由にでき、リモコン操作で1度レベルの設定が可能なものもあります。

3.煙が発生しない

電気ストーブは電熱線でサウナストーンを温めるため、煙が出ません。

近隣の住宅への配慮を必要とせず、空気を汚染することもないのでどんな場所でも利用しやすいでしょう。

これはかなり大きなメリットではないでしょうか。

4.ランニングコストが安い

温度設定にもよりますが、一度購入してしまえばあとは電気代しかかからず、比較的ランニングコストは安く済みます。

設定温度によって変わってきますが、ランニングコストは1時間あたり200円前後かかります。

電気式サウナストーブのデメリット

メリットの多い電気式サウナストーブですが、デメリットもあります。

電気ストーブのデメリットとして注目されているのは、以下のような点です。

1.初期投資が高い

電気式サウナストーブは、他のタイプのストーブよりもランニングコストが安いのですが、購入する際の費用が高くなります。

そのため、予算が限られている人にとっては、電気式サウナストーブはあまり魅力的な選択肢ではありません。

が私たちのサウーナでは電気工事料金を15万円からご案内しております。

200Vの電源が必要なため、追加で電気工事が必要なことがあります。

事前に電気契約の確認をしておくと安心です。

2.加熱時間が長い

電気ストーブは、他のタイプのストーブに比べ、温まるまでに約30分と、時間がかかるのも特徴です。

3.火力が低い

電気ストーブは火力が低く、薪ストーブほど高温にはなりません。

高温のサウナが好みの方や、サウナ室が広い場合には向いていないかもしれません。

薪ストーブ

Harvia社製M2:薪式サウナストーブ

薪ストーブは、サウナストーブの中で最も伝統的で薪を燃やして温めるので、より本格的で自然な体験ができます。

煙がたくさん発生するため、屋外のサウナで利用されることが多いですね。。

薪ストーブの一番の魅力は、なんといってもその火力。

100℃を超えるサウナ室も簡単に作ることができます。

本体価格は比較的安く購入できますが、薪の費用がかかりコストパフォーマンスはあまりよくありません。

薪ストーブを使ったサウナは温度調節が難しかったり、準備に時間がかかったりと、面倒なことも多いですが、そういった過程も楽しみの一つといえるでしょう。

薪の燃える匂いとパチパチと燃える音を聴きながら、本格的なロウリュを楽しむことができます。

薪式サウナストーブのメリット

薪ストーブには、家庭用サウナとして最適な多くのメリットがあります。

まず、薪ストーブは非常に効率が良いということです。薪を直接燃やすので、ストーブの熱がより均等に行き渡ります。

火力が最も高く、高温が好きな方にはうってつけでしょう。

また、薪ストーブはサウナの雰囲気をより快適にしてくれます。

薪の燃える匂いと立ち昇る煙、パチパチと聞こえる薪が燃える音は、サウナのムードを盛り上げるのに最適です。

初期投資がもっとも安いのも特徴です。

薪ストーブのデメリット

薪ストーブのメリットはたくさんありますが、デメリットもあります。

まず、薪ストーブは設置やメンテナンスに手間がかかります。

薪を燃やし、煙突を定期的に掃除する必要があるため、維持管理に手間がかかります。

さらに、薪ストーブは適切に換気する必要があります。

ストーブが適切に換気されていないと、薪の燃焼ガスがサウナ内に入り込み、不健康な環境を作り出す可能性があります。

煙が発生する分、近隣の住宅や消防法への配慮も必要ですし、当然室内では使えません。

このように、設置できる環境に限りがあります。

また、もう一つのデメリットは、ランニングコストが高いことです。

薪ストーブはメンテナンスに手間がかかり、燃料となる薪の量も多く、かなりコスパが悪いです。

ランニングコストはここで紹介しているサウナストーブの中では最も高くなります。

使用する薪の種類や、ストーブ・サウナ室の大きさにもよりますが、1時間あたり1キロ程度の薪が必要です。

温めるのにも、薪を用意して火をつけてから1時間ほどかかってしまいます。

ガス(遠赤外線)ストーブ

ガスストーブは、サウナの予熱用として比較的新しい方法です。

効率がよく、すぐに高温になるため、高温のサウナには最適です。

また、メンテナンスが少なくて済むので、サウナのメンテナンスに時間をかけたくない方にもおすすめです。

ただ、安全性に関しては難しい点もあり銭湯など施設で多く使われているようにプロ向けと言えます。

日本国内の多くの施設で広く親しまれているのが、遠赤外線ストーブを熱源とするものですね。

ストーブからの輻射熱を利用していて、遠赤外線で体を芯からあたためてくれます。

銭湯などによく設置されているドライサウナがこれにあたります。

水風呂に入った時に感じる温度差が大きいため、大きな爽快感を感じることができ、なおかつ汗を大量にかくため高いデトックス効果が期待されています。

遠赤外線ストーブは場所を選ばず、メンテナンスも簡単です。

温度管理も簡単ですが、高温の環境を作ることは難しく、高温サウナを楽しみたいと考える方には少し物足りないかもしれません。

ガスストーブのメリット

ガス式サウナストーブの最大のメリットは、その立ち上がりの速さです。

効率が良いので、広い空間をあっという間に暖めることができます。

そのため、大きなサウナには最適です。

サウナ室自体の温度は低めでも、遠赤外線によって体の芯まで温めるので、健康効果が期待できます。

また、ガス式サウナストーブはオーバーヒートしにくいというメリットもあります。

ランニングコストに関しては、今回紹介する3種類の中では圧倒的に安価です。

ガスストーブのデメリット

ガス式サウナストーブには多くのメリットがありますが、デメリットもあります。

まず、このストーブは設置が難しいことが挙げられます。

少々大がかりなコストが必要となってしまうため、ガス管やガスの接続に慣れている人でなければ、ガスストーブの設置は専門家に任せたほうがよいでしょう。

また、ガスストーブのデメリットは、電気式サウナストーブほど環境にやさしくないことです。

二酸化炭素やその他の汚染物質を発生させるので、環境に優しいものを探している場合には理想的な選択とは言えません。

遠赤外線ストーブは安くても数十万円から高いものだと100万円を超えます。

家庭用サウナの場合には、遠赤外線ストーブを単体で販売していることは少なく、サウナ室と一体で販売されていることがほとんどです。

サウナストーブの選び方

自宅にサウナを設けると、最高のリラクゼーションを手に入れることができますが、サウナストーブはサウナを設計する上で欠かせないアイテムです。

サウナストーブは非常に多くの種類があり、どれが自分に合っているのか分かりにくいかもしれません。ここからは、最適なサウナストーブの選び方について探っていきます。

続けて読んでみてください。

1.サウナの大きさで選ぶ

サウナストーブを選ぶ際にまず考慮すべきなのは、サウナ自体の大きさです。

ストーブサウナ室に収まるのか、また、その広さを十分に温めることができる火力があるのか、十分に確認しましょう。

2.正しい熱源を選ぶ

次に考えなければならないのは、ストーブに使用する燃料の種類です。

ほとんどのサウナでは、薪ストーブか電気ストーブが使用されています。

薪ストーブはより本格的なサウナが体験できる反面、メンテナンスや手入れが必要です。

一方、電気ストーブは初期費用が高い分使い勝手がよく、メンテナンスの手間もかかりません。

適切な熱源は、サウナを設置する場所によっても変わってくるでしょう。

3.機能で選ぶ

サウナストーブを選ぶ際には、機能や付属品を検討することが大切です。

照明やファンが内蔵されているストーブもあれば、温度調節システムなどの機能が追加されているストーブもあります。

検討しているストーブの機能をよく調べて、必要なものがすべて備わっているかどうかを確認しましょう。

4.火力で選ぶ

サウナストーブを選ぶ際にもう一つ重要なのが、火力(パワー)です。

熱出力は、ストーブの大きさ、熱源の種類によって決まります。

検討中のストーブの火力はそのサウナ室に合っているか、希望の温度まで上げられるのか、時間をかけて計算してみてください。

まとめ

サウナストーブの種類は主に3種類あります。

それぞれの特徴は、

電気ストーブ

  • 本体価格が高い
  • ランニングコストが安い
  • ロウリュが楽しめる
  • 手入れが簡単
  • 火をつかわず安全

薪ストーブ

  • 最も本格的で高温のサウナが楽しめる
  • 準備やメンテナンスが手間
  • 燃料となる薪代が高い
  • 本体価格は安い

ガスストーブ

  • 本体価格が高く、ストーブ単体では購入が難しい
  • ランニングコストが安い
  • 湿度調整ができない(ロウリュ不可)
  • 手入れが簡単

などがあげられます。

また、サウナストーブはを選ぶ際に考慮したいのは以下の4点。

  • サウナのサイズ
  • ストーブの熱源の種類
  • 火力
  • 付属品や機能性

それぞれのサウナストーブの違いや特徴を知り、最適なサウナストーブ選びの参考にしていただければ幸いです。

サウナストーブを選ぶ際には、ストーブの種類を理解することが大切です。

電気式、薪式、ガス式のサウナストーブにはそれぞれメリットとデメリットがあり、それらを比較検討した上で決定することが重要です。

予算やライフスタイル、自分の好みなどを考慮して、自分に合ったサウナストーブを選びましょう。