サウーナのバレルサウナは、屋根材もいくつかオプションがあります。

どんなオプションなのか?その特徴と違いについてまとめていきます。

バレルサウナの屋根材の特徴比較表

屋根材を設置するのは、バレルサウナの耐久性を上げて紫外線や積雪から守る役割があります。

特に積雪が30cm以上の地域では、屋根材は必須オプションです。

材質特徴費用面

アスファルトシングル
・錆びない
・ひび割れを起こしにくい
・防水性・耐候性・耐久性が高い
・軽量
・耐震性が高い
・割と安価
サウーナオプション
+49,000円

テント生地
・汚れにくい
・防炎性が高い
・カラーバリエーション豊富
・耐久性が高い
・加工しやすい
サウーナオプション
+118,000円

それぞれの特徴などをさらに詳しく見ていきましょう。

アスファルトシングルの特徴

料金+49,000円
屋根設置のメリット・紫外線焼け対策 
(木材を紫外線焼けから守り、より長持ちします。)
・積雪対策 
(30cm以上積もる地域では必須です。)
備考材質:アスファルトシングル

アスファルトシングルは、アスファルトにガラス繊維を含浸(がんしん)して製造します。

材質の細かい穴を薬剤で防ぐ工法で、これにより強度が上がります。

アスファルトシングル材には、以下のようにたくさんのメリットがあります。

  • 錆びない
  • ひび割れを起こしにくい
  • 防水性・耐候性・耐久性が高い
  • 軽量
  • 耐震性が高い
  • 割と安価

アスファルトシングルは、軽量で割れや錆びに強いため屋根材に非常に向いています。

薄いシート状になっているため、設置後に地震などの影響も受けにくく危険性が低いですね。

サウナへ本体への負担もあまりかかりません。

メリットしかないように見えるアスファルトシングルですが、実はデメリットもあります。

  • 強風には弱い
  • 外的刺激により劣化しやすい
  • 表面部ががれやすい

薄くて軽いこアスファルトシングルですが、メリットである反面強い風には弱いと言うデメリットがあります。

また、水分や湿気などの外的刺激により劣化しやすくカビや苔が生えてしまうことも。

日当たりの悪い環境には、あまり適していませんね。

表面の石粒も、はがれてしまうことがあるため設置する環境はよく見極めたうえで考える必要があります。

まだまだ日本での普及率が低いアスファルトシングルですが、こういった方におすすめです。

  • コスパで屋根材を選びたい方
  • 天候が良いところにサウナを設置したい方
  • サウナの耐用年数を上げたい方

テント生地の特徴

料金+118,000円
備考材質:プレコントラン(高耐久PVC)
豊富なカラバリで楽しめる高耐久テント生地
マット仕上げで高級感のある仕様です。

テント生地は、テントへの使用はもちろん倉庫などにも利用されています。

以下のような特徴があります。

  • 汚れにくい
  • 防炎性が高い
  • カラーバリエーション豊富
  • 耐久性が高い
  • 加工しやすい

シート状ですから、加工しやすく軽く安全性が高くなっていますね。

燃えにくく、耐久性が高いのでサウナの屋根材としては非常に向いています。

カラーバリエーションが豊富なので、オリジナリティの高いサウナを作ることができます。

テント生地のデメリットは以下のようなもの。

  • 高価になりがち
  • 強風にはあまり強くない

アスファルトシングルと比較すると、価格が上がります。

そして、軽い反面強風にはやはり弱くなりがちです。

メリットとデメリットを踏まえ、テント生地がおすすめなのは以下のような方です。

  • 見た目もオシャレなサウナにしたい方
  • 風が強すぎない地域へ設置したい方
  • 屋外、薪ストーブを設置したい方
  • 日差しが強い地域でサウナの耐用年数を上げたい方