汗をかくことで、健康だけでなく心のリフレッシュにもつながるサウナ。
近年人気が高まる中、自宅でサウナを楽しみたいと考える人が増えています。
中でも、庭や屋外でサウナを楽しめる『バレルサウナ』がとても人気です。
今回は、そのバレルサウナの相場や維持費について解説していきます!
\バレルサウナについての解説はこちら/
バレルサウナの値段相場は?
サイズごとに利用できる人数の目安と、費用相場を見ていきましょう。
サイズ感 | 人数目安 | 費用相場 |
---|---|---|
ミニ | 2~3名 | 100万 |
ミドル | 4~6名 | 150〜200万 |
ビッグ | 8~10名 | 180〜230万 |
メーカーによっては、アフターフォローなども含まれているため高額に見えることもあります。
本体だけ購入でき、工自身で組み立てるキット仕様のものなら工賃がかからずもっと安いケースもあります。
安いからと言って選んでしまうと、ストーブがついていなかったり工事費が含まれていなかったりなどといったケースがありますので、しっかりと確認してから購入するのが良いでしょう。
バレルサウナの設置費用について
実は設置費用が含まれていなかった!というケースも考えられます。
もしくは、業者が想定以上の金額を請求してくる場合もありますのでぜひ費用相場を理解しておきましょう。
別途費用になる場合の費用相場は、以下のような金額が考えられます。
サイズ感 | 人数目安 | 別途想定される費用相場 |
---|---|---|
ミニ | 2~3名 | 40万程度 |
ミドル〜ビッグ | 4~名 | 50万程度 |
購入前に、工事費が含まれているか?についてはきちんと確認しておきましょう。
電気ストーブ・薪ストーブの相場費用について
メーカーによっては、ストーブが別料金の場合もありますので平均的な相場を知っておきましょう。
薪ストーブ | 20万円台 |
電気ストーブ | 35〜50万程度 |
薪ストーブは、電気ストーブに比べお安くなっていますが維持費用に関してかかってしまいます。
事項でその維持費を比較してみましょう。
バレルサウナの維持費用
ざっくりと維持にかかるのは、以下のようなものです。
- 薪ストーブの場合・・・薪代
- 電気ストーブの場合・・・電気代
- ペレットストーブの場合・・・木質ペレット
各ストーブの維持費用について、見ていきましょう。
薪代の費用について
薪ストーブは、薪がないと熱源として利用することはできません。
近年は、サウナブームだけでなくキャンプブームもあって薪も多く売られていますね。
基本的に、針葉樹・広葉樹と種類に分かれています。
針葉樹は軽くて柔らかい性質で、広葉樹は重く硬いことが大半です。
針葉樹と広葉樹の価格を比較すると、以下のようになります。
針葉樹 | 20㎏:2,000円~ |
広葉樹 | 20㎏:3,000円~ |
少し広葉樹のほうがお高くなっています。
針葉樹の方が、広葉樹に比べ成長速度が速いため少し安くなっているわけです。
質が柔らかく、火が付きやすい上にお買い得価格の針葉樹がよく使用されているようですが広葉樹は、長く燃える性質があるためサウナを長時間使用したい人は広葉樹の使用も良いでしょう。
タイミングや使用の方法によって、選ぶのが良いですね。
電気ストーブの費用について
電気ストーブは、電気を利用するためどれくらいの電力を消費するのかを見ていきましょう。
平均的に考えてサウナ用の電気ストーブは、2kWほどの消費電力です。
その平均値で、1回あたり1.5時間サウナを利用したとして計算していきます。
1回の電気料金 | 66円 |
週に2回の使用で1カ月 | 528円 |
週に3回の使用で1カ月 | 792円 |
週に3回使用しても1,000円には満たないほどなので、とてもリーズナブルにサウナを利用できていることがわかりますね。
ペレットストーブの費用について
まずは、ペレットストーブとは?について解説すると『ペレットストーブ』は、『木質ペレット』という木くずや端材を燃料とするストーブです。
本来は、ゴミとなるものを使用して作られているため、お手頃価格な上に火がつきやすく灰や煙も少ないという特徴があります。
だいたい20㎏で2,000円程度のことが大半です。