自宅にサウナがあれば、いつでも入ることができてストレス緩和やダイエット、健康維持にとても役立ちます。

サウナ好きな人だと、毎日楽しんだりすることもあるかと思いますが使っているうちに気になるのが・・・『カビ』の発生です。

サウナは高温多湿なので、カビが生えやすい状況にある可能性が・・・。

今回は、家庭用サウナにカビが生えた場合の対処法についてやカビの防止策について解説していきます。

家庭用サウナにカビが生える原因

自宅サウナにカビが生える原因は、いくつかあります。

  1. 湿度と温度
  2. 汗と皮脂
  3. 密閉空間

湿度と温度

サウナは、通常の部屋に比べて温度も湿度も高くなりますよね。

高温多湿な場所は、カビの発生条件としては非常に整った状態と言えます。

ロウリュを好む人が昨今増えていますが、ロウリュは水蒸気を発生させるのでより多湿な条件となりますのでよりカビが発生しやすくなる可能性があります。

汗と皮脂

カビが発生に『栄養』が必要であるのですが、人間の汗や皮脂がその栄養に当たります。

その栄養でカビが発生し、成長してしまいます。

密閉空間

風通しが悪いと、湿度が下がりにくいためカビの発生条件を整えたままになってしまいます。

特にサウナは、湿度も温度もかなり高い状態なので密閉された状態が長く続けば非常にカビが発生しやすくなります。

家庭用サウナの木材に発生するカビの見分け方

家庭用サウナの木材には、カビ以外にも発生する物があります。

その見分け方や、どんなものが間違いやすいのか?について見ていきましょう。

家庭用サウナに発生する物

木材部分には、カビ以外に『灰汁(アク)』が発生する場合があります。

基本的に、アクは木材が時間がたつことで発生するもので人体には無害ですし、建材として使用する際にはアクが出にくい処理を施すので問題はありません。

むしろ、アクは防虫対策になるものなのでカビとは全く違いますね。

カビとアクを見分けるには、以下の点がポイントとなります。

  • ニオイ(かび臭い)
  • 規模が日を増すごとに増大する
  • 表面が綿毛のようになっている

この条件をクリアしていたら、カビです。

アクは見た目にはカビとほとんど変わりがありませんが、ニオイなどはなく表面は綿毛のようにはなりません。

家庭用サウナのカビ防止策は?

家庭用サウナにカビが発生しないように、どんな点に気を付ければ良いのか?を見ていきましょう。

  • 換気
  • 湿度の管理
  • 掃除

カビ防止策:換気

サウナ室の換気を行うことで、風を通し湿度や温度を下げカビが発生しにくくなります。

使用後は、毎回必ず風を通し長期間使用しない場合も換気は必ず行いましょう。

カビ防止策:湿度の管理

湿度はカビを発生させる条件の中で、非常に大きい部分を占めています。

上でも述べましたが、ロウリュを行うと、水蒸気が大量に発生しますのでサウナ室の湿度を上昇させます。

夏場は冬よりも湿度が高くなりますので、夏場はロウリュを少し控えたり毎日入る人はロウリュの回数を減らすなど、湿度のコントロールは意識しておくほうが良いでしょう。

カビ防止策:掃除

カビの防止に一番行ってほしいのが『掃除』です。

特に、毎日サウナを利用する人は使用の度に水滴を乾いた布で拭いておきましょう。

これだけでもかなり効果は期待できますが、さらにカビを防止するには『定期的な掃除』を行うのがおすすめです。

定期的な掃除について

カビの発生には、湿度や温度が大きなポイントですがカビの『栄養』となる人間の皮脂や汗もしっかりと取り除いておかなくてはいけません。

使用後の乾拭きで、水滴など湿度は下げられるもののそれでは皮脂や汗は取れないため定期的な掃除は1カ月に1回程度、しっかりと行ってください。

定期的な掃除方法として、以下のような流れで行うのが良いでしょう。

  1. 中性洗剤や石鹸をぬるま湯に溶かす
  2. スポンジや柔らかめのブラシでこする
  3. 洗い流す※洗い流すのが難しい構造の場合は濡れたタオルで拭き取る
  4. 乾いた布で拭く
  5. 換気し、乾燥させる

人間が座る位置を重点的にスポンジなどでこすりましょう。

カビが生えてしまった場合は、ブラシなどで掃除したり取れない場合は漂白剤やカビ取り剤を使用して取り除きましょう。

家庭用サウナのカビ対策の注意点

家庭用サウナのカビ対策として、注意して欲しい点をまとめていきます。

掃除は固いブラシは避ける

掃除する際は、硬いブラシなどを使うと木材が傷ついてでこぼこができて水が溜まりやすくなりカビが発生しやすくなってしまいます。

研磨剤の使用も控えるのが良いでしょう。

強い漂白剤などは避ける

サウナ室内は木材で作られていることが多く、漂白剤によっては木材に適さない可能性が高くなっています。

木材の腐食の原因や、劣化させてしまったりする危険性があるのであまり強い漂白剤や洗剤は、使用しないのが良いでしょう。

熱湯は使用しない

熱湯でカビの元を取り除くのは、浴室やシンクでは良い対策なのですが木材に対しては有効ではありません。

木材に熱湯をかけると、ゆがんでしまったり色褪せたり劣化につながる可能性があります。

サウナ室の掃除には、熱湯ではなくぬるま湯などが良いでしょう。