自宅サウナが欲しい!と思った時にあなたはどんなストーブを選びますか?
家庭用サウナで使えるストーブは、薪と電気の2種類が基本です。
今回は、薪ストーブのおすすめについて解説していきます。
サウナ用の薪ストーブのおすすめ一覧
サウナ用の薪ストーブも、各社豊富で様々なものがありますが中でもおすすめできるものを紹介します!
Harvia社製M2:薪式サウナストーブ

Harvia社は、フィンランド最大手のサウナメーカーですのでこちらのストーブはサウナ好きにとってあこがれとも言える一品です。
シンプルでシックなデザインなので、バレルサウナに良く合うおしゃれ感が漂いますね。
ガラスドアが採用されていて、揺らめく炎を見て気持ちも落ち着き本格的なサウナを感じることができます。
6~13㎥程度の広さのサウナ向けで、サウナストーンが付属品としてついてきます。
Harvia社製M3:薪式サウナストーブ

上記と同じくHarvia社製のM3は、M2よりもよりスタイリッシュなデザインとなっています。
サウナストーンだけでなく、ヒーターガードとヒータースタンドが付属品としてついてきます。
サウナ用の薪ストーブにかかる費用相場
サウナ用の薪ストーブは、初期費用はあまりかからないのですが維持費用がかかります。
主にかかる費用を見ていきましょう。
ストーブ本体の費用 | 40万円~が多い ※煙突代含 |
設置費用 | ― |
電気変換・配線工事費用 | ― |
薪・着火剤代 | 1時間:約530円 |
薪ストーブの場合は、設置する際の費用や電気変換工事などが必要ないので初期費用は主にストーブ本体にかかる金額です。
ただ、サウナを利用するたびに薪や着火剤などが必要となります。
薪ストーブは、初期費用よりも維持費用がかかってくるので、導入する場合はそういった点をよく理解しておいてくださいね。
サウナ用の薪ストーブの特徴

薪ストーブの特徴を見ていきましょう。
- 使用するには薪が必要
- サウナ室内が暖まるのが速い
- 使用後のメンテナンスが必要
- 体感温度が高い
使用するには薪が必要
サウナを使用する際には、薪が必須となります。
着火剤は必要ない場合もありますが、薪は熱源として必ず必要となってきます。
山の中でサウナを作ったりする人や山を所有している場合など、自分で薪を準備できれば費用は抑えることができますね。
サウナ室内が暖まるのが速い
電気ストーブに比べ、薪ストーブは熱源の熱が高いためにサウナ室内の温度が上がるのが速くすぐに入りたい人には向いていますね。
使用後のメンテナンスが必要
薪を使用するため、燃やした後の灰の処理などが必要となってきます。
毎回そういったメンテナンスが必要ですが、薪ストーブは耐久性が高いためメンテナンスをきちんと行えば長期間使うことができます。
体感温度が高い
電気ストーブに比べ、熱の放射が良いので体感温度が高くなります。
室内も暖まるのが速いことに加え、体感温度が高い分体も速く温まります。
サウナ用の薪ストーブのメリット・デメリット
サウナ用薪ストーブの、メリットデメリットを表でまとめるので見ていきましょう。
メリット | サウナ室内が温まるのが速い 電源がなくても使用できる 焚火効果によるリラックス効果 |
デメリット | 毎回のメンテナンスが必要 煙突を設置する必要がある場合も 薪がないと使えない |
どんなものにもメリットデメリットがあるので、それをよく理解し自分に合うかどうかをよく判断してから購入するのが良いでしょう。
サウナ用の薪ストーブがおすすめな人
特徴やメリットデメリットを理解した上でどんな人におすすめなのかを見ていきましょう。
- 本格的なサウナを楽しみたい人
- メンテナンスも楽しめる人
- 焚火を眺めるのが好きな人
面倒なメンテナンスや掃除も、サウナの一部として楽しめる人にはとても向いています。
薪ストーブは、本場のフィンランドでは多く使用されているので本格的なサウナを楽しみたい人は薪ストーブが良いですね。
サウナ用の薪ストーブを選ぶポイント

サウナ用の薪ストーブを選ぶのに、重要なポイントを解説していきます。
テントサウナの場合は煙突があるものを選ぶ
テントサウナで利用する場合は、煙突のあるものを選びましょう。
テント内で使う場合、煙突がないと一酸化炭素中毒の危険性がありますので煙突が付属している薪ストーブを選ぶことが重要です。
持ち運びできるかどうかもポイント
持ち運びできるタイプを選んでおくと、キャンプなどに持って行ったりすることもできますしお手入れもしやすくなります。
初心者でも使えるタイプか確認
初心者の人は特に、初心者向けのものを選びましょう。
性能だけで選んでしまうと、操作が複雑で使いにくいと準備に手間取ってしまってサウナ自体を楽しみにくくなってしまいます。
まずは初心者向けから始めるのが良いでしょう。
使える薪の大きさを確認しておく
ストーブの大きさによっては、購入した薪が入らないという場合も考えられます。
その場合は、薪をカットする手間が生まれてしまうのでどれくらいのサイズの薪が入るのかは確認しておいてください。
材質で選ぶ
薪ストーブの材質も選ぶポイントとなります。
丈夫な鉄、さびにくいステンレス、使用する環境によって向き不向きもありますので環境や使用頻度なども考えながら、選びましょう。