昨今のサウナブームで、自宅用・家庭用サウナを設置したい!そんな方が増えています。

プライベートサウナを設置するのに、賃貸住宅やマンションだということで諦めていませんか?

賃貸物件でお住いの方に、プライベートサウナについて解説していきます。

賃貸住宅やマンションでも家庭用サウナは設置できます!

無理と思われがちですが、賃貸住宅やマンションでも家庭用サウナは設置することが可能です。

コロナでお家時間が増えたタイミングと、サウナブームが相まってお家サウナを設置する方が非常に増えています。

賃貸の場合は、確認事項が多いので下記にまとめていきます。

施工期間は、平均的なもので1~2日程度を見ておくと良いでしょう。

家庭用サウナを設置する前に確認すること

いざ、家庭用サウナを設置する前には必ず確認しておいてほしいことがあります。

  • 設置スペースについて
  • ストーブが利用できるかの確認
  • 重さの確認
  • 電圧や配線の確認

設置スペースについて

まず大切なのは、どこに設置するかということとサウナを設置したい場所にサイズが合うかどうかという点です。

サウーナで屋内設置できるサウナで最もコンパクトなものは、幅1.35m x 奥行き0.9m x 高さ2.2mです。

これくらいのスペースが設置には必要ですので、まずその確保が大切です。

ストーブが利用できるかの確認

基本的に、屋内でサウナを利用する際は『電気ストーブ』となります。

薪ストーブは屋内では、危険ですので利用することができません。

電気ストーブは、遠赤外線タイプもあり賃貸物件によってはこれらの熱源が使用禁止になっている場合もあります。

契約書や管理会社にまずは確認しておくことが必要です。

重さの確認

建築基準法では、住宅の床は1㎡あたり180kg以上の耐荷重があることが定められています。

1人用サウナの重量は、だいたいその180キロ程度のものが多いのですがそこに人が入ることを計算に入れておく必要があります。

賃貸物件の築年数にも左右されますので、重量の確認は事前に必要となってきます。

電圧や配線の確認

サウナのストーブは、家庭用電源の100Vではなく200Vが必要になるケースが多いのでたいていの場合は設置時に電気虎児が必要となります。

また、電圧だけでなく配線の位置も確認しておかないと、コンセントの設置が必要になってしまうことも。

賃貸やマンションを退去する時はどうする?

賃貸物件の場合、退去する際はサウナをどのようにするべきなのでしょうか。

退去時に、業者さんにお願いして新しい引っ越し先に持っていくか処分するかのどちらかになるでしょう。

賃貸物件では、原状復帰が最も重要ですのでそこを意識して計画しましょう。

サウーナのコンパクトサイズのサウナは、DIYが得意な方ですと一人で組み立てや解体をすることも可能です。

ただ、解体の際はサウナの影響によって壁や床がひずんでしまっている場合もありますので、業者さんにお願いするのが最も良いのではないでしょうか。

マンションで自宅用サウナの設置にかかる費用まとめ

マンションに自宅用サウナを設置する際に、どれくらいの費用がかかるのかを見ていきましょう。

サウーナでの相場を元に、平均的な費用合計は以下のようになります。

本体価格(相場)350,000円~700,000円※ストーブは含まない
運搬費用(相場)100,000円~200,000円
施工費(相場)150,000円~300,000円(電気工事含む)
費用合計(相場)600,000円~1,2000,000円

運搬費用は、木材を運ぶのに販売会社から距離が遠ければ値段が追加されることが多いですね。

施工費用も、設置場所によって変動しますし電気工事が必要な場合はその工事費用も加算されることが多いです。

賃貸やマンションにサウナを設置するメリット

サウナを賃貸や、マンションに設置することで以下のようなメリットがあります。

  • 健康の促進になる
  • ストレスの緩和になる
  • 自宅で気軽にサウナを楽しめる

やはり、サウナの大きなメリットは『ストレスの解消』『健康促進』ですね。

自宅にサウナを設置することで、いつでも気軽にサウナを楽しむことができるのでストレスの緩和や健康促進、ダイエットなど様々なメリットを得ることができます。

賃貸やマンションだからと諦めずに条件をクリアして、ぜひ自分だけの癒し空間を手に入れてくださいね。